「社会人せんせい」@成瀬台中 (2026/03/07)
カテゴリー: 授業
【実施場所】成瀬台中学校
【日時】3月7日 2, 3校時
【全体概要】
成瀬台中学校のキャリア教育プログラム「社会人せんせい」への参画も今年で3年目となりました。地域の社会人20名強がそれぞれの職業経験にもとづく講話を行ない、生徒が関心に応じて受講するもので、当ラボの講話には昨年同様に60名弱が参加しました。毎回、授業終了時に生徒から感想文をもらえることが講師にとって大きな励みとなっています。今回も「ソニーと発明 そして、社会」のテーマで講話をさせてもらいました。
【授業要旨】
戦後、社員20名でスタートしたソニーは独自技術で数々の製品を生み出してきました。これらの製品が長い間支持された理由の1つに特許などの知的財産権による保護があります。発明を生み出すことは難しいことではなく、身の回りの困り事がどうなって欲しいかを考えることが基本です。
技術の困り事を何とかするのが発明ならば社会の困り事を何とかするのは社会貢献で、働くということはまさしく社会貢献です。いかなる職業もそれは誰かの困り事を助け、幸せにすることにつながっているはず。仕事の”向こう側”にいる人の事を考えることは職業観を持つうえで大切であり、働く原動力にもなると思います。
【振り返り】
近年、新卒採用される若者が職場に求めることは希望通りの業務に就いて、さらに自分が成長できるかという”利己的”な条件だといわれています。しかしながら、その業務は元来、顧客満足や利用者、対象者に喜びをもたらす”利他的”なものであるはず。いつまでも要求できる立場でもいられません。学校にいる間にはたらくことの社会貢献としての意味をしっかり理解してほしいという願いを込めて講話をさせていただきました。

