「ペットボトルロケット」@学びの多様化学校 (2025/10/02)

【実施場所】学びの多様化学校ゆめのき 研修室&屋外広場
【日時】10月2日 9:15-12:10

【全体概要】
ゆめのきの山崎地区への仮移転後、最初の講座がペットボトルロケットです。秋晴れで空気が澄み渡り風も穏やかな絶好のコンディションに恵まれて9名の生徒が参加しました。先生方も工作と飛行に参加する和気あいあいの雰囲気で、工作後は屋外広場で飛行記録会を行ないました。記録会では遠くまで飛ばす人、高く飛ばす人、風に運ばれ隣の幼稚園に飛ばしてしまった人など、個性様々なイベントとなりました。

【授業のポイント】
① 各人がペットボトル(500ml)を使ってロケットを作製
② 広場で2基の発射台を使って水量と発射角を変えた飛距離計測の試行錯誤
③ 放物運動のシミュレーション結果による最適条件確認
大谷選手のホームラン軌道を例に数学と理科を融合した考え方を学びます。
④ おはじきで考えるロケット飛行の基本学習
作用・反作用の法則を体感的に理解します。

【振り返り】
ロケット作製時間は1時間少々で順調に進み、工作をそれぞれに楽しんでいる様子でした。屋外広場までは皆で分担して水や道具類を運び、記録会では飛ばす人、飛距離計測係、回収係、記録係に分かれて飛行実験を協働的に進めることができて大変良かったと思います。前回講座が飛行機のABCで尾翼の役割も理解していたことがロケット工作で役に立ったのではないでしょうか。

生徒も先生もみんなでロケット工作
ロケット(黄色丸)は果たしてどこまで?
Goodな飛行姿勢です
ある秋の日の思い出になりますよう….