「飛行機のABC」@つるっこ (2024/08/07)

【実施場所】子どもセンター つるっこ
【日時】8月7日 10:30-12:20

【全体概要】
つるっこの夏休み企画の1つとして「飛行機のABC」を「飛行機はなぜ飛ぶの?」と改題し、授業を行ないました。夏休み期間ということもあり、抽選による3年生以上20名の参加でした。ミニグライダーの工作後、プレイルーム(小体育室)で試行錯誤しながらの飛行テストを行ない、楽しいひとときを過ごしました。その後の実験を交えての飛行原理の学びも記憶に残ることを願います。

【授業のポイント】
① ボール紙工作によるマイ・グライダー作製
苦戦する児童に対してはスタッフが工作サポートしました。
② 試行錯誤の繰り返しによりグライダーを飛ばす練習と2階席からの記念飛行
2階席からグライダーが飛ぶ姿にテンションも上がりました。
③ 鉄棒遊びのバランスと飛行機の主翼の役割対比の考察
大きさのある物体のバランスを取って保持することから安定飛行の本質を学びました。
④ 翼に作用する揚力を身近な実験で学習
最後に夏休みの自由研究につながるアドバイスを行ないました。

【振り返り】
参加児童は3, 4年生中心だったため、工作にかかる時間が心配でしたが、センタースタッフと見学にみえた大蔵小VCの方のサポートをいただきほぼ想定通りに進めることができました。グライダーを飛ばす練習では飛行機の前後反対に飛ばす子、おもりをつけ忘れた子、揚力をつける翼の丸みが上下反対の子などハプニングが続出でしたが、全体として子どもたちは楽しんでくれたようです。終了後に自由研究の相談に来てくれた子もおり、ぜひこの先の探究を楽しんで欲しいと思います。

グライダーの工作風景
プレイルームでの飛行テスト1
プレイルームでの飛行テスト2