「飛行機のABC」@ひなた村 科学クラブ (2024/09/22)

【実施場所】ひなた村 陶芸室&第3レクリエーションルーム
【日時】9月22日 10:00-11:50

【全体概要】
今年度、町田市子ども創造キャンパス”ひなた村”企画の”科学クラブ”で講座を2回担当することになりました。初回の今回は子どもセンター”つるっこ”で実績のある「飛行機のABC」を「飛行機はなぜ飛ぶの?」と改題して行ないました。あいにくの雨でしたが小学3年以上の7名が参加してくれました。ミニグライダーの工作後、レクリエーションルームで飛行大会を行ないました。その後で飛行機の翼の形の秘密と飛ぶ仕組みを学びました。

【授業のポイント】
① ボール紙工作によるマイ・グライダー作製
児童に対して大人3名が工作をサポートしました。
② 試行錯誤の繰り返しによりグライダーを飛ばす練習と一斉飛行大会
③ 鉄棒遊びのバランスと飛行機の主翼の役割対比の考察
大きさのある物体のバランスを取って保持することから安定飛行の本質を学びました。
④ 翼に作用する揚力を身近な実験で学習

【振り返り】
本授業の難所はグライダー工作にありますが、過去4回の授業経験を活かしてスムーズかつきれいな機体工作を進めることができました。その結果、飛行テストで全員の機体がきちんと飛ぶことを確認できました。自分でうまく飛ばせなかった子に不具合ポイントをアドバイスすると、自分で工夫して飛ばしてみるなど、自分のカラーが出せたのではないでしょうか。授業終了後のアンケートでは殆どの子がとても楽しかったとの感想で、大変充実した講座となりました。

グライダー工作の様子
飛行テストの様子
遠くまで飛ばせるのは誰だ?