「色彩の不思議」@真光寺中 文化研究部 (2026/02/02)
カテゴリー: 授業
【実施場所】真光寺中学校 English Room
【日時】2月2日 15:45-17:00
【全体概要】
真光寺中は当ラボから2番目に近い中学校で町田市学校支援連絡会への参加がきっかけでつながることができました。文化研究部は分野を特定せず様々なことに関心を持って少人数で活動しているそうで、科学も1つの分野として今回の講座実施となり、生徒7名が参加しました。テーマは一般の生徒でも興味を持ちそうな色彩に関するもので、小学校の知識ベースで理解できるよう内容をアレンジしました。
【授業のポイント】
① 人の眼が風景色彩を認識することとカメラによる撮像の類似性
色覚異常の場合の見え方から説き起こし、見えることの原理を理解します。
② RGB-LED点灯装置を使った混色の実験
白色光のスペクトル観察を踏まえ、人が色を認識する仕組みを学びます。
③ 3色のシールを円周上に並べたブンブンごまの工作
④ 眼の時間的/空間的な分解能について
こまの回転数による色の見え方の違いやTV画面の顕微鏡観察で混色が起こる理由を体感します。
⑤ 眼の特性の製品技術への応用紹介
人の眼の特性を応用したTVなどの映像表示の仕組みを学びます。
【振り返り】
通常は理科とは無縁の部活動にもかかわらず、学校の配慮で多くの生徒が参加してくれました。ブンブンごま工作は想定よりサクサクと進み、回し方も初めての生徒が多いにもかかわらずスムーズでした。全員1年生で正規授業ではまさに光の性質を学び始めた段階なので理科学習の視点ではタイムリーだったと思います。1年生だと眼で「見える」ということの理解ができていない段階なので、関心のある生徒にとっては新鮮な驚きだったかもしれません。身の回りの不思議の体験と理解が当ラボの活動目的です。


