「飛行機のABC」@町田三中 理科部 (2024/09/10)

【実施場所】町田第三中学校 第3理科室&体育館
【日時】9月10日 16:00-17:40

【全体概要】
今年度、町田三中理科部で3回の授業を行なうことになり、今回はその1回目。まずは楽しむことを主とする本プログラムから始めることとし、1-3年の18名が参加しました。グライダー工作後に理科室と周辺スペースで飛ばし方の練習をし、体育館で存分に飛行テスト行ないました。終了後、理科室で安定飛行の原理説明と揚力発生の実験で飛行機に対する理解を深めました。

【授業のポイント】
① 各人がボール紙工作によるマイ・グライダーを作製
② 試行錯誤の繰り返しによりグライダーをうまく飛ばす実技
③ 鉄棒遊びのバランスと飛行機の主翼の役割対比の考察
物体の重心と飛行の安定性、力のモーメントと尾翼の役割を学びます。
④ 翼に作用する揚力を身近な実験で学習
飛行機が浮き上がる原理を直観的に理解します。

【振り返り】
本授業に先立ち、前週の部活動では紙飛行機を作って飛ばす活動を行なったそうです。その週は鳥人間コンテストのTV放映もあり、十分関心が高まっていたようです。肝心のグライダー工作では手違いが散発してリカバリーで時間を取られた生徒もいました。丁寧に作ることによってこそきちんと飛ぶのがグライダーの難しさ。こつこつやることが実を結ぶことを学んでくれるよう願うばかりです。

グライダーの工作風景1
グライダーの工作風景2
体育館での飛行テストの様子