【実施場所】和光大学ポプリホール鶴川 3F多目的室
【日時】7月19日 10:30-11:30 & 13:30-14:30

【全体概要】
町田市役所ならびに鶴川地区協議会のご支援により、地域の一般市民の皆様を対象にジュニアサイエンスカフェ町田の活動を紹介する機会をいただきました。猛暑の中、7名の方がご参加下さいました。
それぞれに目的意識をお持ちでの参加で、終了後、有意義なコミュニケーションを図ることができました。

【講演要点】
序盤は、技術立国として発展してきた日本の現在の立ち位置を俯瞰する視座から、ジュニア世代の科学教育をめぐっては理系人材の需要急増の一方、初等中等教育段階で旧来の知識と効率重視、ジェンダーギャップによる弊害が目立つ現状をレビューしました。
中盤は、感受性豊かなジュニア世代に対し、不思議に対する好奇心や体験を通しての面白さこそが理科教育の本質ではないか、との課題意識と結びついたジュニアサイエンスカフェのプログラム構成の紹介といくつかの簡単な実験デモを行ないました。デモは会場の皆さんにとっても新鮮な体験になったでしょうか。
最後に、これまでの活動事例と今後の予定に触れて結びとしました。

緒に就いたばかりのジュニアサイエンスカフェ町田の活動の認知度が少しでも向上すれば幸いです。